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ページ更新日:2018/02/11

初回登録:2018/02/11

江戸六地蔵:五地蔵は現存

江戸六地蔵:五地蔵は現存

江戸時代に通称「深川正元坊(俗称:地蔵坊)」が「京都六地蔵巡り」を参考に発案。江戸起点の主要街道などに配置を計画、72000人以上とされる寄進者を募り、神田の鋳物師「太田駿河守藤原正儀」に「地蔵菩薩坐像」の制作を依頼、1708年から1720年にかけて各寺院に設置。「江戸六地蔵巡り」は江戸市民などの行事として人気を博しますが、1868年に第六番「永代寺」は廃寺(後に再建)となり地蔵は消失、現存する五地蔵は「東京都指定有形文化財」となっています。


参考画像

1段目:豊島区資料館配布資料

※左:江戸地図は眞性寺出典/矢印は当サイト補足
※右:豊島区説明引用=千葉街道は下記参照

2段目:写真F氏提供/1771年古地図個人所有

※左から:品川寺~太宗寺~眞性寺~東禅寺~霊巌寺~永代寺(廃寺)

当サイト画像説明色

江戸六地蔵:五地蔵は現存-1江戸六地蔵:五地蔵は現存-2

千葉街道

江戸時代に「千葉街道」は存在せず、現代の国道14号線一部区間の愛称(標識はあり)の意味と思われます。「永代寺」は1627年に「富岡八幡宮別当永代寺」として建立、また「成田山新勝寺」との関りが深いこともあり、江戸七街道の「成田街道(佐倉街道)」に繋がると解釈する人々がいた様子。「永代寺」は同街道沿いにはありませんが、同街道は概ね現在の「千葉街道(愛称)」に相当しています。

江戸六地蔵:寺と街道

第一番:品川寺

「品川寺/ほんせんじ」は東海道(旧道)。地蔵は1708年に設置され、寺は現在の品川区南品川3丁目に存在。

第二番:太宗寺

「太宗寺/たいそうじ」は甲州街道。地蔵は1712年に設置され、寺は現在の新宿区新宿2丁目に存在。

第三番:眞性寺

「眞性寺/しんしょうじ」は中山道(旧道)。地蔵は1714年に設置され、寺は現在の東京都豊島区巣鴨3丁目に存在(通称:巣鴨地蔵通り)。「とげぬき地蔵(高岩寺)」が1891年に巣鴨に移設される前は、こちらのみが巣鴨地蔵と呼ばれています。

第四番:東禅寺

「東禅寺/とうぜんじ」は日光街道。地蔵は1710年に設置され、寺は現在の台東区東浅草2丁目に存在。

第五番:霊巌寺

「霊巌寺/れいがんじ」は水戸街道(江戸七街道)。地蔵は1717年に設置され、寺は現在の江東区白河1丁目に存在。

第六番:永代寺

「永代寺/えいたいじ」は千葉街道(上記参照)。1720年に設置されますが、1868年に明治政府の神仏分離令による廃仏毀釈にで廃寺となり地蔵尊も消失。1896年に寺は再建され現在の江東区富岡1丁目に存在しています。

参照サイト/関連ページ

江戸六地蔵:品川寺(南品川)/東京都指定有形文化財:当サイト

江戸六地蔵:太宗寺(新宿)/東京都指定有形文化財:当サイト

江戸六地蔵:眞性寺(巣鴨)/東京都指定有形文化財:当サイト

江戸六地蔵:東禅寺(東浅草)/東京都指定有形文化財:当サイト

江戸六地蔵:霊巌寺(江東区白河)/東京都指定有形文化財:当サイト

江戸六地蔵:永代寺(江東区富岡)/廃仏毀釈~地蔵尊は消失:当サイト







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