第17回:次郎,二郎,治郎/じろう,じろ,にろう

次郎,二郎,治郎,じろう,じろ,にろう

「次郎」は「太郎」との対、「一郎/二郎」は更に(三郎,四郎...)と続き、最も親しまれた名前の一つ。近年は減少傾向にありますが、地名も大多数が人名由来の地名のようです。

当ページデータ:2015/03/31(日本郵政更新データ使用)

当ページ更新日:2015/04/30


▼二郎/にろう
市区町村名としては「兵庫県神戸市北区有野町二郎」が1件あるのみ、また読みは「にろう」となっています。人名でも「じろう」読みが多数を占め、「にろう」読みは少数派のようです。
1889年4月の町村制では、「有野村/ありのむら」,「唐櫃村/からひつむら」と共に「二郎村/にろむら」が成立。「神戸電鉄三田線」には1928年から「二郎駅」がありますが、同駅は197年3月まで「にろえき」と呼ばれ、同79年4月から「にろうえき」に読みを変更。
また農業(苺栽培)が盛んな地域でもあり、「二郎いちご/にろいちご」,「二郎農園/にろのうえん(11jケ所)」などの名称が残されています。

▼次郎/じろう,じろ
全都道府県に18件あり各地方に点在。全ての地名が「○次郎」,「次郎○」など、単純に「次郎」という地名はありません。最も多い「次郎丸」は全国で6件あり、「じろうまる」読みが5件、「和歌山県和歌山市次郎丸」が唯一「じろまる」読みとなっています。
また「兵庫県高砂市高砂町次郎助町」が「じろすけ(まち)」読みとして存在します。

▼治郎/じろう,じろ
全都道府県に22件ありますが、漢字「治郎丸」が21件、読み「じろまる」20件は全て「愛知県稲沢市」に存在。1930年に新品種として成立した「治郎丸ほうれんそう」発祥の地であり、同野菜も地名に因んで名付けられています。
また「大分県国東市国東町治郎丸」が唯一「じろうまる」読みとなっています。
他の「治郎」地名では、「青森県三戸郡五戸町治郎左エ門長根」が「じろう(ざえもんながね)」読みとして存在します。

▼栃木県宇都宮市徳次郎町
戦国時代の宇都宮氏家臣「新田徳次郎昌言」が同地に「徳次郎城」を築いたことに由来説があります。
但し、元々は日光の「久次良/くじら」氏族の外領を意味する「外久次良/とくじら(久次良氏の外領)」から転化説も含むとの説もあり、2008年まで「日光宇都宮道路徳次郎インターチェンジ」は「とくじら」読みとなっていたそうです。

▼他の人名由来の地名
「次郎」,「二郎」,「治郎」共に大半は人名由来と思われますが、農家,商家などが多く「苗字」が無かったことも推測され、「由来」についての資料も少ないようです。
「鹿児島県鹿児島市与次郎」は、元々は農業を営んでいた「平田 与次郎」が「荒田浜」に塩田を開拓、以降周辺地域を「与次郎ケ浜」と呼んだことに由来説があります。
また「愛媛県松山市神次郎町」も詳細不明ですが、「吉金 神次郎兵衛」に因むとされています。

▼参考資料-1
人名では「朗」の字を充てる場合も多数ありますが、漢字地名としては北海道北斗市に「峨朗/がろう」、北海道上川郡美瑛町に「朗根内/ろうねない」、2地域のみとなっています。

▼参考資料-2
「太郎」は全都道府県で51件、「一郎」は0件(なし)、「ニ郎」は前述のとおり1件、以降「三郎」14件、「四郎」15件、「五郎」34件、「六郎」8件、「七郎」1件、「八郎」32件、「九郎」6件、「十郎」9件、などが市区町村名として存在しています。

▼参照サイト

二郎/当サイト検索結果ペ-ジ:当サイト「二郎」漢字表記検索結果

次郎/当サイト検索結果ペ-ジ:当サイト「次郎」漢字表記検索結果

治郎/当サイト検索結果ペ-ジ:当サイト「治郎」漢字表記検索結果

治郎丸/当サイト検索結果ペ-ジ:当サイト「治郎丸」漢字表記検索結果

二郎駅/にろうえき:ウィキペディア

徳次郎町/とくじろうまち:ウィキペディア






姉妹サイト:同ドメイン

アイ・マイ・ミー日本の島々電話番号検索&国際電話情報HP制作ヒント&PCニュース日本・世界の伝統色&ウェブカラーオフィスソフト&テンプレート

姉妹サイト

洋楽データベース

From 2004 To 2018 By T.Yoshimura

Copyright © 検索エンジンJapanPost

ページトップへ